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RECOMMEND BEST 3 - Vol.3
Recommended by NAMBU  
 
 
ZIGZAG
MADD POWER

VIRGIN / METAL 1

 ZIGZAGとしてのライブを見たのは1980年の春、京都の磔磔だっただろうか。ZIG ZAGはヒロシ(vocal,g)、マーク(drs,vocal)、だてなおき(b,vocal)のトリオでスタートする。変幻自在にうねるながら疾走するロックンロールバンドだった。僕はZIGZAGのそんなスピード感とグルーヴに引き寄せられた。同年の7月には初来日のRAMONESの京都、大阪でのライブにオープニングとして出演し、一躍注目を浴びるようになる。この幻のデビュー・アルバム『MADD POWER』が発表される頃にはベースがコウイチに替わる。その後ZIGZAGは活動を停止し、1999、TRICKSTER、ROUNDCROSSと名前を変えながら自分たちのサウンドを追求して来た。
 2007年の春、ヒロシ、マークのオリジナル・メンバーに加え、ベースにラフィン・ノーズのPONが参加し、関西を中心に活動を再開する。同年夏にはフジロックフェスティバルの前夜祭に出演。今後の動向が気になる。

 
 
 

EP-4
昭和大赦
Lingua Franca-1

Solid Records / CDSOL-1169

 EP-4は1980年、京都にオープンしたクラブ・モダーンというディスコのスタッフを中心にサトウカヲル(vocal, synth)、佐久マコウ(b)、好機タツオ(g)、三条通(drs)、鈴木ソウ(key)の5人で結成された。当初はSCENEというバンド名だったが、EP-4になったのは1980年後半のことだ。
 1981年の秋『URBAN SYNCRONITY』という京都会館別館で行われたイベントで坂本龍一をゲスト・キーボードに迎え演奏。アレンジも坂本龍一だったのだがさすが「教授」の一言。それだけでアンダー・グラウンドな曲調がポップになってしまう瞬間を見た。
 1982年、キーボードに当時安全地帯や井上陽水のバックバンドに参加していた川島バナナ、パーカッションにYoung Tsubotajiを迎え、レコーディングに入り、制作されたのがこのアルバム「昭和大赦〜Linga Franca1」だ。
 1983年5月21日にメジャーレーベルから『昭和崩御』、インデイーズから『Multilevel Holarchy』を同時リリースする予定だったが、タイトルの問題でメジャーからの発売が延期になる。しかし、この日敢行した京都、名古屋、東京での時間差3カ所ライブの反響は大きく、この日を境に彼らは「アンダーグラウンド・シーンの帝王」の名をほしいままにする。この日のプロモーションとして「5/21シール」が至る所に貼られたことや、井上陽水が当時の音楽番組「夜のヒットスタジオ」に出演した際、川島バナナに頼まれ、本人とバックバンド全員がこのステッカーを左胸に貼付けてに出演したことは今も語りぐさになっている。

 
 
 

KYOTO NIGHT
Kyoto Summit
Funkalternative

Solid Records / CDSOL-1170

 1987年、KYOTO NIGHTというタイトルで2枚のオムニバス・アルバムがリリースされている。同名のイベントにそのアルバムにも収録されているZIG ZAGのヒロシとマークが結成していたエレクトリック・ユニットTRICSTERがEP-4と共演している。全く方向性の違う2バンドが同じイベントにでたことはこの1回きりだった。残念ながらEP-4はこのライブが最後となった。
 1980年代に激しく動いていた京都ミュージック・シーンの一幕が最近CD化されたようだ。

 

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